創建築工房

建築事例|西今 あえて…渡り廊下の家

西今の家_外観
構 法:
木造軸組構法
屋根・外壁:
ガルバニウム鋼鈑仕上げ
建築面積:
81.98m²(24.84坪)
延床面積:
132.9m²(40.27坪)
完 成:
2017年7月
「あえて…渡り廊下の家」この少し不思議な名称の由来は、玄関ホール部分と居住スペースとのふたつのブロックにわかれた家をつなぐ「渡り廊下」があることから。その独特な形状は、各々のキューブのデザイン・素材・テイストに変化を加えたMODERNスタイルです。
渡り廊下はウチからソト、ソトからウチの結節点となる玄関およびホールをON/OFFを切り替える装置と位置づけられ、居住スペースをOFFの家族のための心からくつろげる空間と特化しました。
また、渡り廊下と背中合わせになる形で設けた屋根のかかったウッドデッキは、創建築工房が基本コンセプトとするSLOWLIFEのメインステージ。日射や雨をさえぎる屋根があるため、四季折々の使い方が考えられます。暮らしを楽しむためにそんなさまざまな仕掛けを盛り込んだモデルハウスをぜひご覧ください。

  • 家の顔となる玄関部分。シンプルモダンなデザインが特徴的です。

  • 玄関ホールはゆとりのある広さ。外から帰ってきた時、ここでスイッチをOFFにします。

  • 毎日の家族を迎え見送る導線を大切に、そして家に帰り着いた時のホッとする瞬間を演出する、あえて…渡り廊下。

  • 「渡り廊下」をLDK側から。窓越しにウッドデッキがあります。

  • 春夏秋冬、それぞれの太陽高度をもとに採光と遮光をを考慮したパッシブデザイン設計。いろんな利用シーンが想像できますね。

  • 床と天井に木の温もりを感じる、落ち着きのあるシンプルモダンテイストのLDK

  • リビングルームはウッドデッキ、そして畳コーナーを見渡せる、開放感ある空間です。

  • リビングの後方にはアイランド型のキッチンが。キッチン収納を背面パネルで隠してすっきりとした空間にしました。

  • リビングからウッドデッキに出ることができます。気候の良い時期にはふたつをつないで使うアイデアも。

  • 日が暮れると落ち着いたアウトリビング空間へと変化します。

  • 夕景に浮き上がるようなウッドデッキスペース。さまざまな使い方が考えられる、SLOW LIFEを楽しむ設計になっています。


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